自己破産体験談!自分が自己破産するとは思わなかった! 借金 2022年09月14日 これは10年以上前の話です。当時は会社員として働いていて結婚もして家族がいました。唯一の悩みといえば、お金がないことでした。なぜお金がないかというとカミさんに借金があったからです。そのことを知るのはだいぶあとに知りました。そんな時に身内に不幸が起こり、急なお金が必要になりました。そこで誰かから借りれば済む話なのですが、借りれる人がいなかったため消費者金融の武富士から50万円借りました。今とは違い、簡単に借りれました。それを知ってしまうと人はダメになるもので、働くのも馬鹿らしくなり、そのあともプロミスから30万借り返済金にしていました。当たり前のことですが、お金は使えばなくなるもので、すぐに自分の給料を超えてしまい返済できなくなりました。毎日取り立ての電話が会社にかかり、周りの視線も冷たくなり、居場所がなくなり辞めました。そのあともアイフルから50万借り自転車操業になりました。ここまでくると返せないことに気づき、自己破産するしかないと思いました。最初は弁護士に相談したら、自分で自己破産申請した方がお金がかからないことを知り、自分で申請書を取りに行き書きました。書類作成が面倒で、銀行口座の証明書を集めたりと苦労しました。自己破産申請してからは、すぐに免責になりました。それから10年以上経ちますが、いまだに車のローンやクレジットカードが承認されません。当然のことですが、いまでもお金に苦労して生活しています。これが自分の自己破産の体験談です。参考:自己破産 体験談親族が自己破産した体験談 今から12年前の話になりますが、親族が会社経営に失敗して自転車操業で自己破産したときの状況を間近で見てきたので、そのとき家族から聞いたことについて記述します。親族の会社経営がうまくいかなくなったのは、今から12年前のことです。その話に立ち合うことになったのは1本の電話でした。その人は父方の義兄に当たる人でしたが、以前自宅が近かったこともあり、「お金を貸してほしい」といってきました。実は会社経営がうまくいかず自己資金を投入して会社経営をしていました。これが自己破産前の生活です。家族が直接親族に聞くと最初のうちはクレジットカードのキャッシングやカードーローンを利用していたのですが、それだけでは足らず、アイフルやアコム、ディックといった消費者金融からお金を借りる状況になりました。返済日になかなか追い付いていかず、結局は3社とも借金を支払えない状況下に陥りました。その後、私の家族が紹介した弁護士さんと話し合い自己破産という結論に落ち着きました。親族は娘が2人いて、いずれも東京方面で暮らしているので、自己破産後は東京に引っ越し、娘の家族のもとで生活していると聞きました。手続きは間近で見ていても知り合いの弁護士の人から聞いても簡単なものでした。自己破産の必要書類に書き漏れがあった体験談 今からもう10数年前に色々あって借金が重なり、自己破産の申請をしました。親兄弟も債務整理しているという、周囲にばれたらとんでもなく恥ずかしい過去を持っています。人生に失敗したともいえますが、本当に色々ありました。申請は、弁護士を立てず全て個人で手続きしました。どこにいつからどのくらい借金をしていたか、といったことを書類に書いていきます。分からないことは、その金融会社に詳しく問い合わせて聞いたりしました。その際、自己破産することを伝えると、それはもう厳しく言われたものです。当然返す言葉はありませんでした。こちらも、借金前の生活に戻りたくて、仕方なく選んだ道でした。裁判所に申請する必要書類も全部自分で書きましたが、そこで大きな失敗をしました。それは、自己破産が成立し、一安心していた時でした。必要書類に借入先を一か所、書き忘れていたことが分かったのです。残債40万円ほどだったと思います。書類の書き漏れはないと思っていましたので、とてもショックでした。でも、失敗したのは自分ですし、他の借金がなくなったので、まずは利息のみ払っていくことにしました。正直支払うのが苦痛で、毎月利息に毛が生えた程しか払えませんでした。結果、手続きから10年ちょっとかかって完済し終えました。我が家は収入も低いし、ローンも通らずよその家庭よりはるかに貧しい暮らしを、今でも送っています。それでも、自己破産にどれだけ救われたかわかりません。 PR